仮想化された環境の監視時には、仮想マシンの状態に予期しない変更が発生した場合にアラートを受信することが重要です。HP vPVでは、仮想マシンの状態に変更が発生するとアラートを受信できます。アラートを受信する仮想マシンの状態を設定できます。さらに、一部の仮想マシンの状態につてアラートを設定したり、たとえば仮想マシンが計画済みの保守活動の一環である場合はアラートの生成を停止することもできます。
アラートを受信する仮想マシンの状態を設定するには、HP vPVマシンで次の手順を実行します。
ルートとしてマシンにログオンします。
次のコマンドを実行します。
<install_dir>/bin/ovconfchg -edit
ここで、インストールディレクトリは、HP vPVがインストールされているディレクトリです。デフォルトの場所は、/opt/OVです。
テキストファイルが開きます。
そのファイルで、[pvcd.alert.<仮想化タイプ>.StateMonitor]名前空間を見つけます。
ここで、仮想化タイプは、仮想マシン状態の変更のアラート生成の対象とする仮想化ドメインです。仮想化タイプには、VMWARE、KVMおよびHYPERVを指定できます。たとえば、[pvcd.alert.VMWARE.StateMonitor]です。
[pvcd.alert.<仮想化タイプ>.StateMonitor]名前空間には次のパラメーターがあります。
[pvcd.alert.<仮想化タイプ>.StateMonitor]
AlertOnDownStates=off
ShortTermPeak=0
AbnormalStates=stuck,crash,hung,unknown,invalid,shutoff,other
DownStates=paused,off,boot,suspended,shutdown,disabled,down
NormalStates=on,up,enabled,running,active
次の表に、これらのパラメーターを設定する方法を示します。
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
AlertOnDownStates![]() |
仮想マシンの状態が 仮想マシンのダウン状態のいずれかに仮想マシンの状態が変更した場合に受信するアラートを開始するには、 注:HP vPVがHP Operations Manager (HPOM) またはHP Operations Manager i (HP OMi) と統合されている場合、 vPV-CustomAlertSensitivityDefinitionポリシー/ポリシーテンプレートで
AlertOnDownStatesパラメーターを設定できます。
|
AbnormalStates![]() |
仮想マシンの状態がAbnormalStatesパラメーターリストで設定した仮想マシンの状態のいずれかに変更した場合、デフォルトでアラートが生成されます。 追加の状態を異常、ダウン、正常として設定するには、各パラメーターリストに状態名を付加します。たとえば、異常状態リストに
|
DownStates![]() |
AlertOnDownStatesパラメーターをonに設定しているときに、仮想マシンの状態がDownStatesパラメーターリストで設定した仮想マシンの状態のいずれかに変更した場合、アラートが生成されます。![]() |
NormalStates![]() |
仮想マシンの状態が異常またはダウン状態のいずれから正常状態のいずれかに変更した場合、HP OM/OMiサーバーでアラートが認識されます。![]() |